2021年4月1日(木)～11日(日)『第18回上田城千本桜まつり』が開催され、上田市から依頼を受けた上田西高等学校(長野県) 華道部が、上田城跡公園 東虎口櫓門付近を会場にした『お城で花アート』へ【花飛翔（-HANAHISHO- コロナに負けず、一人ひとりが花のように美しく輝いて未来に飛びたってほしい！）】をタイトルに、縦３m横４m高さ６mのいけばな造形作品を櫓門前の橋の上に野外展示。
お城に飾るということで篝火をイメージし、竜舌蘭・多肉植物などを使って力強い作品を制作。「未来への気持ち」を込め、生徒自身でデザインした希望のボールを作品上部に、足元には７００鉢の花を使い、上田市のシンボル六文銭を模した個性的な”花の六文銭”を配しました。
お城の櫓と満開の桜に作品が融合し、朝の日差し・日中の太陽・夕方のライトアップ・・・とどの光の下でも綺麗に映える 作品をバックに写真撮影をする方も多く見受けられ、お花見で訪れた皆様にも大変好評でした。
コロナ禍で縮小開催された千本桜まつりでしたが、「上田西高校のいけばなを見て元気になった」「希望に溢れる若々しい作品だった」などたくさんのお褒めの言葉をいだだきました。
