みんなのいけばな



いけばなを始めて、自分の世界が広がった




 社会人になり、職場の先輩から「小原流は洋間に合ういけ方もあるので、幅広くお花が楽しめる」と紹介していただいたのが、小原流のいけばなを習うきっかけでした。

 いけばなを始めてから、日本の自然や風土、伝統の素晴らしさに気づき、それらを守っていきたいと思うようになりました。また、焼き物や日本画、古典文学などにも興味が生まれました。それに加え、さまざまな人々との出逢いなど、いけばなは自分の世界を大きく広げてくれました。さらに、花をいけることを通して、物の見方も磨かれると思います。


 いけばなは、誰にでも楽しめ、生活を彩る趣味でありながら、学べば学ぶほど奥深い世界も広がっています。そして、心が癒される、素敵なお稽古です。
 いつの日か私は、見る人に喜びを与えられるような花をいけるようになりたい、という目標を持っています。そんな目的意識を持たせてくれたいけばなは、私にとって大切なものです。
 「いけばなをやってみよう」と思った時の気持ちを忘れずに、これからも続けていきたいと思っています。そして、これからいけばなを始めてみたいと考えておられる方は、今のその気持ちを大切にしていただきたいと思います。



山本 敦子さん






花と語り合う喜びを多くの人と共有したい


 お花が好きな方との出会いを求めて、いけばなを習い始めました。良き先生や仲間に恵まれ、振り返れば小原流に入門して30年が経過していました。
 最近、花と気持ちが通じるようになってきたように思います。思いやりの心を持って花と向き合うと、花と会話ができるような感じがするのです。花と私の息が合った時には、いけた作品にまとまりがあるのです。花が本来持っている美しさを、花と交わす会話の中から引き出せるのだと思います。それに、心寂しい時など、花をいけることで元気づけられるのも、花との会話のおかげなのでしょう。そんな気持ちが人としての優しさや暖かさにつながっているのではないかと考えています。

 いけばなから空間と省略の美、すなわち「間」の美しさを学びました。ある人が「間の向こうには、自然を愛する日本人の心がある」と言っていますが、この「間」というものが、普段の暮らしに大いに役立っています。


 いけばなは私にとても大切なものを与えてくれました。ぜひ、多くの方にいけばなの素晴らしさを知ってもらい、花と語り合う喜びを共有したいと思っています。



金澤 恵子さん(主婦)






素敵な先生や仲間との出会いも魅力のひとつ


 昨年(2006年)の8月から、小原流のいけばなを習い始めました。習い始めたきっかけは、会社の同僚の紹介です。彼女から常々「小原流のいけばなはすばらしい。お稽古はとても楽しい」といった話を聞かされていましたので、私もやってみたいと思うようになっていました。
 いけばなを習い始めてから、お花の表情や動きを感じることができるようになり、自然との距離が縮まったような気がします。また、素敵な先生や仲間に出会うことができ、交友関係が広がりました。

 習い始めてまだ1年足らずですが、お花の表情を見ながら、うまくいけることができたときは、とても充実した気分になれます。それに、普段の仕事や生活から解放され、リラックスできるのがいいと思います。また、お花の名前を少しずつ覚えることができることも楽しく、とてもうれしく思っています。



 私の通っている教室は、同じ世代の方が多く、賑やかでとても楽しい雰囲気です。みなさんがお菓子などを持ち寄ったり、学生時代のサークルのような感じで、それも気に入っています。

 いけばなを習うまでは、単に鑑賞していたお花ですが、いざ自分でやってみるとお花に対する見方や、感じ方が全然違うことに気づきました。いけばなって、ほんとうに楽しいです。やったことのない方は、ぜひ一度、挑戦してみてください!

中井 愛子さん(会社員)






いける人の個性が現れるいけばなはとても面白い


 いけばなを習うようになってから、ふだん街中などで何気なく目にするものに対して、たとえばショーウインドーや看板、それにすれ違った人の服装まで、色合いや組み合わせなどを意識して見るようになりました。特に、お花屋さんのディスプレーには、無意識のうちに目がいってしまいます。
 いけばなを習い始めたのは、2005年の7月から。もうすぐ、2年になります。きっかけは、小原流の会員に会社の先輩がおられ、いけばな展に招待していただいたことです。それまでは、いけばなとは昔から続いてきた古典的なお稽古ごと、という先入観がありましたが、小原流のいけばなを拝見して、現代的であり、その高い芸術性にふれて、私もやってみたいと思いました。


 そして、その先輩にいけばなを習いたいとお話しし、教えていただくことになりました。今は仕事も忙しく、お稽古は月1回のペースですが、これからも続けていきたいと考えています。
 いけばなの楽しさは、自分の目の前にあるお花をどうすれば一番美しく見せることができるかと、一輪一輪の花、一本一本の草や枝と真剣に向き合うところです。同じ花材を使っていても、いける人によってまったく違う作品になり、個性が現れるところがとても面白いと感じています。

松尾 恵美子さん(会社員)


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