みんなのいけばな



いけばなは、花や木に季節の移り変わりを感じ、優しい気持ちになれる


 もともとお花が好きで、我流でお花をいけたりしていたのですが、やはり本格的に習ってみたいと思い、小原流の教室に通い始めて半年ほど経ちました。
 いけばなを習いはじめてから、植物に対して敏感になったように思います。たとえば、季節ごとに変化していく庭や公園の草木に感動することも増えたような気がします。また、そういったことで季節そのものの変化も感じ取れるようになったと思います。

 小原流の教室に通い始めてから、上級者の方の素晴らしい作品を毎回見せていただけて、それだけでも楽しく、また、励みにもなります。また、いろんな世代の方がおられ、いけばな以外の会話もとても参考になり、楽しみが増えました。


 いけばなは、同じ種類の花材を使っても、ひとつとして同じ花や葉があるわけではなく、また、いける人が変わることで、同じ作品はふたつとないところが素晴らしく、そして楽しく感じます。
 習いはじめたときは、いろいろないけばなの型があるので難しいことも多いのですが、花に触れることで優しい気持ちになれたり、ほっとすることができたりします。また、先生や上級のみなさんとの出会いもあり、いけばなを始めて本当によかったと思っています。




榎本 早希さん(学生)






ずんずん惹かれていくいけばなの世界は、生きる楽しさを広げてくれる


 「中学生の時の部活で華道部に入ったことがいけばなの出逢い」とおっしゃる元川さん、「子供の手がかからなくなり、時間的な余裕ができたのがきっかけ」と言われるのは長谷川さん。おふたりは、同じカルチャーセンターで小原流いけばなを習われているご友人です。
 この日も隣どうしに席を取って、お互いにアドバイスしながらお稽古を楽しんでおられました。おふたりともいけばな歴15年、20年とベテランです。

 いけばなを始められてから「生活にリズムができ、自分の時間をエンジョイできるようになりました」と元川さん。長谷川さんは「庭に切り花にできるような花を育てるようになり、散歩をしていても雑草の可憐さに心が惹かれるようになりました」。

 また、いけばなを習っていてよかったと思われることは、とお尋ねすると、長谷川さんは「悲しいことがあったとき、いけばなのお稽古でとても心が癒されました。


 また、心に潤いが得られることもいけばなの素晴らしさですね。いけばなは続ければ続けるほどずんずん惹かれていくと思います」と答えてくださいました。
 元川さんも「いろいろな花との出会いから、自然とのふれあいの楽しさが増したような気がします。それに、先生の豊かなご指導から学ぶことも多く、友だちもでき、生活が豊かになりました。そんな出会いもいけばなの魅力。出会いを通じて自分の世界を広げ、生きる楽しさを広げていきたい」と話してくださいました。
 いけばなを中心に、豊かに人生を楽しまれているおふたりの姿はいきいきとされていて、ほんとうに素敵でした。

元川 富子さん
 長谷川 満里子さん






いけた花を見てくれる人に、感動と癒しを感じてもらいたい




 私がいけばなを習いはじめたのは、美術系の短大を卒業して、しばらくしてからのことでした。卒業後、油彩や陶芸をしていたのですが、花に興味を持つようになり、小原流を習っていた叔母に勧められて教室に通うようになりました。
 いけばなを始めてから、一般的によく知られている花だけでなく、珍しい花や庭や身のまわりの草花などにも興味を持つようになり、また、陶芸作品を作る際、作り手だけでなく、できあがった作品を使う人の立場も考えて作るようになりました。
 小原流の青年部活動を通じて、いけばなという共通の趣味を持ったほかの教室の方々と知り合うことができました。今では「活動」としてだけではなく、個人的にもいろいろな相談をお互いにするなど交流を深めています。


 花をいけているときの試行錯誤の時間も楽しいのですが、その後、先生にひと枝直していただいただけで、劇的に作品が変化し、粋で、おしゃれな作品として生まれ変わったときは本当に感動し、いけばなの奥深さを感じます。

 いけばなを習わなくても花はいけられます。しかし私は習うことで花の見つめ方、とらえ方など、ひとつ向こう側を知り、そして考えるようになりました。私のいけた花が、見てくださる方に感動や癒しを与えられる作品に少しずつ近づいていると思っています。いけばなには感動と癒しがある。そんな気がしています。ですから花のお好きな方、興味を持っている方は、ぜひ、いけばなを始めてみてほしいと思います。

松本 由紀 さん


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