みんなのいけばな



第20回記念大阪地区 学生いけばな競技会 開催!
雲雀丘学園高等学校が団体賞・優勝を飾る!




 小原流のいけばなを学ぶ中学・高校生が日頃の練習の成果を競う「学生いけばな競技会」は、今回で大阪地区での開催が20回目を迎えました。
 記念の大会は、大阪・兵庫・京都・和歌山、そして愛知から23校・144名が参加し、大阪市中央区にある小原流研修会館で開催されました。
 受付終了後、13時過ぎから競技がスタート。与えられた花材をいけ込む学生は真剣そのもの。他校の学生と肩を並べて競技を進める研修室は、凛とした緊張感に包まれていました。約40分の競技時間が終了すると、小原流大阪支部長をはじめとする審査員によって、個人賞の優秀賞、準優秀賞、佳作が選出されました。さらに今回は特別に最優秀賞が選出されました。
 また、団体賞が上位3校に授与されたほか、第20回開催を記念して過去19年間をとおして優秀だった学校に特別賞も発表されました。


 ひとつの節目を迎えた大阪地区での「学生いけばな競技会」。来年以降もより充実した競技会となるよう、多くの学生・学校の参加が期待されています。
 小原流では引き続いて、8月1日(水)には東京地区(第3回)で、10月6日(土)には青森地区(18回)で「学生いけばな競技会」を開催の予定です。



第20回記念 大阪地区学生いけばな競技会
 7月27日(金)13時〜
 参加校・23校/参加者・144名
 優勝/雲雀丘学園高等学校
 準優勝/大谷中学校・高等学校
 3位/武庫川女子大学附属中学・高等学校






〜日本の伝統文化を外国でも紹介できるように〜
大阪・大谷中学校3年英語コース、いけばな最終授業


 大阪市阿倍野区の大谷中学校・高等学校は、100年の伝統を誇る女子校です。小原流の華道部もすでに50年。華道部は毎年夏に開催している「学生いけばな競技会」の入賞常連校としても知られています。
 英語コース中学3年生では、平成18年度より総合学習の時間に小原流のいけばなを学ぶことになりました。英語コースでは高等学校に進むと海外留学があり、その際、日本の伝統文化を伝えられるようにとの考えから。この1年間、3クラス・およそ120名の生徒が小原流のいけばなに触れ、あわせて礼儀作法や茶道の体験も行いました。





 3月2日、今年度最終、13回目となる授業が行われ、2クラスの生徒たちが翌日のひな祭りにふさわしく、桃と菜の花を花材としてたてるかたちを学習しました。また、指導の小原流大阪支部の大澤豊和先生からは、ひな祭りの歴史や風習、さらにいけばなは「いのちあるものをもう一度生かすこと」といった教えも受けていました。1年間お稽古してきた生徒たちは、慣れた手つきで花ばさみを使い、迷うことなくいけあげていきました。
 最後に先生からこの1年の感想を聞かれると、生徒たちは「花が身近になった」「家でもいける習慣ができた」「心が落ち着く」と答え、そして「留学先でもいけてみたい」と夢を膨らませていました。いけばなや、礼儀作法を身につけた生徒たちの今後の活躍が期待されています。
大谷中学校・高等学校のHP:
        http://www.osk-ohtani.ed.jp/






大阪・城星学園、今年度最後のいけばな授業


 中学と高等学校、あわせて約500名が学期ごとに1回ずついけばな授業を行っている大阪市中央区の城星学園。今回は、今年度最終の授業が3月2日に行われましたので、その模様をお知らせします。
 おじゃましたのは高等学校1年普通科のクラス。はじめていけばなに触れた第1回目とは違って、和気あいあいとした楽しい授業が展開されました。この日は、晒し柳巻づるという柳の枝を加工したものをメインに、スイートピー、レザーファンの3種の花材で、花意匠「かたむけるかたち」をいけました。まず、小原流研究院講師の宮崎久美子先生の説明をいけばなノートにメモ。




 かたむけるかたちは、主枝の角度にポイントがあり、生徒たちは先生の説明を熱心に聞いていました。その後、先生と同時進行でいけていきましたが、晒し柳巻づるの扱いが少々難しかったようで、山形にカーブを付ける(ためる)手法など、先生がひとりずつ丁寧に指導していました。薄ピンク色のスイートピーはかわいらしく、生徒たちは花の表情をいかしながら、3回目とは思えない手際のよさでいけていました。

 今年度最後のいけばな授業を終えた生徒たちに先生が感想を聞くと「家でも花をいけるようになった」「いけばなを体験できてうれしかった」と述べてくれました。

城星学園中学校・高等学校では、来年度も引き続き小原流のいけばな授業を実施されます。
城星学園中学校・高等学校のHP:
http://www.josei.ed.jp/html-js/index.html


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