みんなのいけばな



神戸・松蔭高等学校チャレンジプログラムで
小原流のいけばな体験(2)


 神戸市灘区の松蔭高等学校の「チャレンジプログラム」での小原流のいけばな体験の続きです。
 2月23日(金)、小原流神戸支部の田村豊圭先生の指導でいけばなのお稽古を行った高校3年の9人は、続いて細いグラス型の花器に花をいけていきました。同校の卒業生が中学・高校と6年間、近隣の方にお世話になった、感謝の意をいけばなに託して贈ろうというのが趣旨です。
 先生から、いけばなにはリズムが大切です、とアドバイスをもらって、感謝の気持ちを込めながらいけていきました。
 朝からの雨があがって、青空がのぞきはじめた屋外は、暖冬とはいえ寒さを感じましたが、彼女たちの心は卒業を間近に控え、お世話になった人々への感謝の気持ちで暖かいものであふれそうになっていたことでしょう。


 最初に訪れたのは、青谷ベーカリーというパン屋さん。お昼や放課後、お世話になりましたと笑顔でいけばなを手渡しました。おじさんとおばさんも感激してくださいました。


 次におじゃましたのは、コープ青谷店。夕方の買い物客でお忙しいところ、店長がいけばなを受け取ってくださいました。
 無事、「チャレンジプログラム」のいけばな体験を終了した生徒たちは、感謝の気持ちを表現できたことはもちろん、いけばなの楽しさにもふれ、満足感でいっぱいの様子でした。


松蔭中学校・高等学校のHP:
          http://www.shoin-jhs.ac.jp/






神戸・松蔭高等学校チャレンジプログラムで
小原流のいけばな体験(1)


 神戸市灘区、パンダでもおなじみの王子動物園の山手にある松蔭高等学校では、卒業を間近に控えた3年生が「チャレンジプログラム」で小原流のいけばなに挑戦しました。
 この「チャレンジプログラム」とは、生徒たちに社会との関わりを考えてもらうことを目的に始められた体験学習で、今年で5回目になるそうです。
 2月23日(金)、9人の生徒が小原流神戸支部の田村豊圭先生の指導で初めてのいけばなをスタートしました。先生は同校の卒業生で現在、神戸松蔭女子学院大学でいけばなを教えておられます。
 実技に先立ち、いけばなや小原流についての簡単な歴史、いけばなの楽しみ方などを説明。また、立派な花でなくても身近な花を、たとえばペットボトルなどを利用してもいけることはできますよと話され、生徒たちも先生の説明を熱心に聞いていました。
 そしていよいよ実技のスタートです。この日は、ユリ、チューリップ、タマシダを使い、「たてるかたち」のいけばなです。




 はじめて手にする花ばさみ。剣山を目にするのもはじめてという生徒たちは、お手本をいける先生の手元を見つめ、挿していく花の角度などにも気をつけながら、人生最初のいけばなを創り上げていきました。
 学生たちは、先生のアドバイスに耳を傾けながら、それぞれ思いの込もった作品を仕上げていきました。先生から感想を聞かれると、楽しかった、いけばなに興味を持った、思ったよりも簡単だったと明るく答えていました。

次回は、このお稽古を活かし、近隣の方にプレゼントするいけばなを作り、お礼に行った様子をお伝えします。
松蔭中学校・高等学校のHP:
          http://www.shoin-jhs.ac.jp/






中学生海外派遣研修でデモンストレーション!
ニュージーランドでいけばなを紹介!





 小原流の「いけばな子供教室」で学んでいた、三鷹市の中学2年生村越優美さんが中学生海外派遣研修に参加。ニュージーランドのホストファミリーの皆さんや、学生、先生など大勢の前で、いけばなのデモンストレーションを行いました。
 今回のきっかけは、海外派遣の話が持ち上がり「親善交流のために役立つ特技は何ですか」との質問に「いけばな」と回答したことでした。優美さんは小学5、6年生の頃、小原流の「いけばな子供教室」に通っていましたが、中学生になると部活や勉強で忙しくなり、いけばなをする機会がありませんでした。しかし、海外派遣の決定通知書が届き、デモンストレーションが現実のものになったため、再度、小原流の教室に通っていけばなを特訓。新しい形も教えてもらい、夏休みの海外派遣に備えました。


 7月25日から8月4日までが、ホームステイ期間でした。その終盤の8月2日に行われたさよならパーティがデモンストレーションの本番でした。花と花器を用意し、準備を整えていると、時間の都合でデモンストレーションは5分位でと告げられました。普段1時間程度でお稽古している優美さんは、馴れない環境に加え、さらに時間との闘いを強いられました。事前に考えていた形が、あせりのためかうまくいきません。そこで、機転をきかせて違う形に変更。なんとか、作品を仕上げました。その後、英語で説明し、さらに感想を聞くため、「Do you like it?」と言うと、会場からは「Yes!!」と応える声がたくさん上がりました。その時の優美さんの気持ちは、察するに余りあります。
 ニュージーランドの美しい自然と、交流した人々から日本のいけばなが「素晴らしい」と言ってもらえたことに感動した優美さん。もっと上手にいけばなや日本の文化を伝えていきたいと、現在、英語を一生懸命勉強するとともに、いけばなのお稽古も引き続き行っています。


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