みんなのいけばな

File No.57

大滝 弘峰さん 大滝 弘峰さん 大分県/大分支部

人との語らいや笑顔を生み出してくれるいけばな これからも花と人との絆を大切にしながら全力疾走し続けます

人と人のつながりで紹介していくリレー形式の「いけばなじん」。

小学校時代、学級委員に選ばれたことがきっかけでいけばなと出合われた大滝さん。お稽古のため飛行機で大阪へ通われるなど努力を重ねながら、副支部長として大分支部を支え、人との出会いを大切にしていらっしゃるという大滝さんのいけばな人生を語っていただきました。

穏やかでやさしい佐々木さん 楽しくてゆかいな一面も発見しました


(2008年4月)

 佐々木さんとは、平成12年3月の研修課程でご一緒しました。福井弁で「よろしくお願いします」と穏やかな笑顔で話しかけてくださり、おいしいくるみ羽二重餅をいただいたことを覚えています。その後、同じいけばな教室で偶然再会、一緒に学ぶ機会を持つことができました。佐々木さんはいつもにこやかで穏やかなうえ、私が元気をなくしていた時には、超特大パフェをごちそうしてくださるなど優しく思いやりもある方です。長いお付き合いの中で、実はとても楽しくてゆかいな一面をお持ちになりながら、大変度胸もおありになることを随所に感じました。

 大分と福井と離れていますが、電話やメールでやりとりをしています。また毎年、越前水仙を100本送ってくださるおかげで、水仙の葉を組む(葉組)スキルが上がりました。今でもお目にかかる時は、いつもくるみ羽二重餅をご持参くださいます。

小学校の係として選択 それが私のいけばなの道への第一歩


(2007年4月)

 今から40数年前、小学校6年生の時、学級委員に選ばれました。そこで何かできることはないかと考え、教室後方の棚にいけばなを飾る花係になったことがきっかけでいけばなを習い始め、以来、途切れることなく小原流を学び続けています。
 いけばなは人との出会いをつくり、語らいや笑顔を生み出してくれます。人と人との絆を深め、私自身の成長にもつながっており、つくづく、いけばなは素晴らしいものだと実感しています。



(2010年4月)

平成25年度大分合同新聞文化賞
受賞の母と(2013年11月)

 忘れられない思い出の一つとして、阪神大震災の2週間後に梅の花を背負って大阪にお稽古に出かけた時、伊丹空港からの移動中、見知らぬ方から「梅の花が好きな方が亡くなられたのですか」と声をかけられたことがありましたが、あの時の辛い思いは今も心の奥に消えずに残っています。
 現在も月に1〜2度は飛行機を利用して大阪へお稽古に通っていますが、実は最終便に乗り遅れたことが3度、乗り遅れそうになったことも1度や2度ではありません。時には靴をぬいで伊丹空港内を全力疾走したことも(笑)。なんだか私の人生は何事につけていつも走っているような気がします。


和気あいあいとした大分支部 いつか、百人展を開催するのが夢です


青年部造形作品制作(2010年)

 大分支部は皆さんとても仲が良く、和気あいあいとした雰囲気が自慢です。特に青年部は自主的に研究会や野外展などに参加し活躍しています。ちなみに、その青年部の初代部長は私がつとめました。夏を彩る大分七夕まつりを盛り上げる「チキリンばやし」では、踊り子隊として約120名で参加し、踊ってはしゃいだことも楽しい思い出となっています。
 そんな私も早56歳。今は若い世代の育成に力を注いでいます。

 
生徒さんたちと新年会(2009年1月)

頑張った自分にご褒美を 温泉めぐりや海外旅行でリフレッシュしています


スペイン バルセロナ「サグラダファミリア」前で
(2013年1月)

 いけばな以外で趣味といえば、まず温泉めぐりです。ご存じのように、大分県は全国でも有数の温泉県。湯布院、湯の平、長湯、別府八湯などなど、さまざまな温泉に海や山の幸がたくさんあり、疲れた心や体をリフレッシュするにはもってこいです。

 また、年に一度は自分へのご褒美として海外旅行にも出かけています。
 私の一押しはスペイン。バルセロナの「サグラダファミリア」やグラナダの「アルハンブラ宮殿」は、何度行っても飽きることがありませんし、エルグレコやゴッホなどの門外不出の絵画作品も見ることができます。
 他にはベルギーもおすすめです。ブリュッセルの「小便小僧」は想像よりも小さいことから観光スポットの「世界三大がっかり」(あとの2つはコペンハーゲンの「人形姫像」、シンガポールの「マーライオン」)とも言われているそうですが…。

 

ベルギー ブリュッセルの「小便小僧」前で(長女・真由と)(2012年2月)

 その他、正座の練習にと習い始めた茶道・表千家ですが、いまだに正座にはなかなか慣れません。
 これからも趣味を楽しみみながら、感謝の気持ちを忘れず、何事にも「Go! Go! Let’s Go!」の精神で作品制作に取り組み、近い将来、社中百人展を開催するという、夢に向かって全力疾走でがんばりたいと思います。


教室風景
【大滝 弘峰さんに一問一答】
好きな花: ぼたん桜(大阪造幣局の桜の通り抜けには、ほぼ毎年出向いています)、エビデンドラム
好きなミュージシャン: CNBLUE
  好きな作家: 百田尚樹
好きな作品: CNBLUE『Blue Sky』、百田尚樹『永遠のゼロ』『幸福な生活』
マイブーム: アロマバスとアロマキャンドル、Jリーグサッカー応援(大分トリニータのサポーターをしています)

大滝 弘峰さんからご紹介いただいた次回の「いけばなじん」は、山田 峰子さん(大阪支部)です。
研修課程の時に声をかけてくださったことがきっかけで20年来友人としてお付き合い。華やかで個性的な外見と、楽しく思いやりがあり、素晴らしい気配りがおできになるという内面をお持ちのとても素敵な方とのことです。どうぞご期待ください。

山田峰子さん(右)と(2009年4月)


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